「学び経験ありは5人に2人」「仕事関連資格が人気」…学びに関する実態調査2017

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全国の社会人・主婦を対象に、過去1年間の学び意欲に関する調査を実施。実際に取得した資格や取得方法、かかった金額等についてまとめました。(調査期間:2017/10/17~2017/10/19  対象:20~60代の男女111名)

「学び経験あり」は5人に2人


過去1年間で、新しいスキルや資格取得のために「学んだ」経験がある方は、37.8%。約5人に2人が何らかの「学び」を行っています。

「仕事のため」に学んだ方が7割以上


「過去1年間に学んだ経験がある方」を対象に、その目的を伺ったところ、「仕事のため」と答えた方が71.4%と7割に上りました。貴重な時間やお金を使って学ぶのであれば、スキルアップに必要な資格や、就転職に必要なスキルを身に着けたい、という方が多いのだと思われます。

実際に学ばれていたのは、「語学」「医療福祉」「PCスキル」


「過去1年間に学んだ経験がある方」を対象に、学んだ資格スキルのジャンルを伺ったところ、「語学」が1位、「医療・福祉」が2位、「PCスキル」が3位となりました。「語学」は、仕事派・趣味派両方からの人気が高く1位に。仕事派の方は「翻訳」や「TOEIC」「中国語」等を、趣味派の方は「英会話」等を学んでいました。2位の「医療・福祉」、3位の「PCスキル」は仕事目的の方が多く、「医療・福祉」は昨今の高齢化を、「PCスキル」は業種を問わずIT化が浸透していることを裏付けた形となりました。尚「医療・福祉」ジャンルでは「介護福祉士」や「医療事務」が、「PCスキル」ジャンルでは「MOS」が人気でした。

インターネットが1位も、直接学べる通学講座も人気


「実際に学んだ方法」に関する質問の回答は、1位が「インターネット」、2位が「通学制スクール/教室」、3位が「書籍・新聞」という結果となりました。1位の「インターネット」、3位の「書籍・新聞」は、アクセスのしやすさや値段の手ごろさが社会人や主婦に受けたのでしょう。その一方で、従来からの通学講座も依然として人気が高いことが分かります。行政書士等の専門性や難易度が高い資格では「通学制スクール/教室」が選ばれやすい傾向にあるため、目的によって手段を使い分けていることが分かります。

使った金額は「30,000円未満」が6割以上


「学ぶにあたって必要となった金額」は、1位が「1円以上~5,000円未満」で26.2%、2位が「10,000円以上~30,000円未満」で19%、3位が「5,000円以上~10,000未満」となりました。やはり「できるだけ安く学びたい」という層が多く、30,000円未満が全体の66.6%を占めています。しかし「無料」と答えた方は全体で6位の7.1%。「70,000以上~100,000円未満」の11.9%よりも少ない結果となりました。

「時間的余裕が無い」が学びに対する大きな障壁に


「過去1年間で学んだ経験がない」方に対してその理由を伺ったところ「興味がない・必要性を感じない」と答えた方が1位に。2位は「時間的余裕が無い」、3位は「金銭的余裕が無い」となりました。学びに興味があるけど行動に移せない大きな理由は、学びに対して投資できる「時間」・「お金」が不足しているから、と言えます。

もし学べるなら、「語学」「PCスキル」「経理・会計」


「過去1年間で学んだ経験がない」かつ「学ばなかった理由」に「興味が無い」以外を選択した「学びに関心はあるけど行動に移せていない」という方に、可能であればどんな学びをしたいかを聞いたところ、
1位「語学」、2位「PCスキル」、3位「経理・会計」となりました。これは、「過去1年間に学んだ資格・スキルは?」の回答「1位語学、2位医療・福祉、3位PCスキル」とほぼ似たような結果となっています。「経理・会計」もスキルアップ・キャリアアップに関連するスキルであるため、「興味があるけど学べていない」層も、やはり仕事に関わる資格に関心を寄せていることが伺えます。

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