2018年の学びトレンドー人気が上昇した資格は?年代別傾向は?

2018学びトレンド
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2018年の学びトレンドは?人気資格の変動や世代ごとの傾向について、スクール情報サイトBrushUP学びの資料請求数(2018年1月~2018年12月)を元に調査しました。

2018年「心理」系資格の人気が上昇

心理系資格は、世代を問わず3位以内

2018年は、心理系資格の人気が高まりました。総合ランキングでは「心理カウンセラー」は2位に。世代別のランキングでも、全世代で3位以内にランクインしていました。
「心理カウンセラー」より専門性の高い「心理学」は総合では7位、30代以上だと全ての世代で10位以内にランクインしていました。
うつ病などの精神疾患者数の増加が社会問題となっている現代、心理系資格に対する興味関心が高まっていると言えるでしょう。また2018年には心理系資格初の公認心理師が誕生したという点も心理系資格への追い風となりました。

介護福祉系は根強い人気

総合ランキングを見てみると、上位20資格のうち「介護職員初任者研修」「実務者研修」「保育士」「介護事務」「精神保健福祉士」と5つの資格が介護福祉系という結果となっています。
特に1位の介護職員初任者研修は、2012年から連続して総合1位を獲得。その理由としては、高齢化による介護職員の需要の高まりや、家族の介護のために資格を取る層の増加が考えられます。

キャリアコンサルタントがランクイン

2016年に国家資格化したキャリアコンサルタント。2016年は15位以下でしたが、2018年には6位までランクアップしました。国家資格化による信頼性向上や認知度アップが要因と思われます。

2018年人気資格・年代別傾向

10代後半 20代…堅実な公務員系資格が人気


警察消防、地方公務員上級、小学校教諭といった公務員系の堅実な資格が上位に。新卒や第二新卒といった若年層に人気があることが分かります。
また10代後半・20代女性だけに見られる傾向として、ネイルがランクインしている点が挙げられます。2007年には総合資格ランキング1位だったネイルも、2018年には21位まで下降。他世代のランキングを見ても、20位以内に入っていることはありません。そんな中、ランクダウンはしたものの10代後半・20代女性では10位以内に入っており、若年層・特に女性にとってはいまだに魅力的な資格であることが伺えます。

30代…経験が活きるキャリアコンサルタントがランクイン


30代の特徴としては、キャリアコンサルトがランクインしてきていることが挙げられます。10代、20代から働いてきた経験や知識などをいかして、キャリアに関わるような仕事をしていきたいという方が増えてくる世代なのではないでしょうか。

40代…学び世代は健在 介護福祉系資格の人気がアップ


一番学びに関心がある世代と言える40代。
「介護職員初任者研修」「実務者研修」「介護事務」「精神保健福祉士」といった介護福祉系の人気が特に高くなっています。人手不足のために未経験でも資格を取って仕事につながりやすい、そろそろ家族の介護が始まりそうなので準備したいというところが、人気の理由ではないでしょうか。
特に男性は初任者研修及び実務者研修が、全請求の3割を占めており、他世代と比べて比重が高くなっています。

50代…定年後を考えた資格が人気


50代で特徴的な点は、キャリアコンサルタントが2位にランクインしている点です。これは他の世代と比較すると最高位となっています。定年後をを見据えた新しい仕事として、長年の社会人経験をいかせるキャリアコンサルタントを選ぶ人が多かったのではないでしょうか。

60代…仕事を見据えた資格が選ばれる


60代以上というと、仕事というよりもプライベートに活かせるような資格が選ばれるようなイメージがあるかもしれませんが、他の世代と同様に仕事に活かせるような資格が目立ちます。人生100年時代、定年後も新しい仕事に挑戦したり、スキルを向上させたいという意欲が感じられます。

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